日本語表現インフォ：ピンとくる言葉や描写が見つかる辞典

TOP > 暮らしの表現 > 道具・家具 > 時計・秒針

TOP > 暮らしの表現 > 乗り物 > 自動車

スピードメーターのすぐ上のデジタル時計は八時二十三分を示している

この表現が分類されたカテゴリ

時計・秒針自動車

しおりに登録する

前後の文章を含んだ引用

no data

ここに意味を表示

時計・秒針の表現・描写・類語（道具・家具のカテゴリ）の一覧ランダム５

ロレックスのずっしり重い時計。

吉本ばなな「N・P (角川文庫)」に収録　amazon

五個の時計はどれも洒落た感じのプラチナカラーだ。丸みを帯びた角型の小さな文字盤に、少しずつ趣向を変えた華奢な金属ベルトがついている。

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon

時計が地虫の鳴くような耳障りな音を立てる

高井有一 / 夜の蟻　amazon

さわやかな秋の時計（とけい）の盤面（ばんめん）には、青く灼（や）かれたはがねの二本の針（はり）が、くっきり十一時を指（さ）しました。

宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜

天吾は電話のベルで起こされた。時計の夜光針は（深夜）一時を少しまわっている。

村上春樹 / 1Q84 BOOK 1　amazon

このカテゴリを全部見る

自動車の表現・描写・類語（乗り物のカテゴリ）の一覧ランダム５

自動車が光の縞模様のようにひんぱんにすれちがい

石坂洋次郎 / 若い人　amazon

実にきれいにワックスがかけられている。そばに寄ったら車体に顔が映りそうなくらいだ。

村上春樹 / 1Q84 BOOK 1　amazon

車の音が、潮騒のように風に乗って聞こえる

飴でからめられたような車の群れ

鷺沢萠 / 大統領のクリスマス・ツリー　amazon

黒い貝殻のように光る自動車の窓

三島由紀夫 / 午後の曳航　amazon

このカテゴリを全部見る

「乗り物」カテゴリからランダム５

かたつむりが這うように渋谷に向かう

私は爽快で、ひどく晴ればれとしていた。透明な、自分がからっぽになったような澄んだ気分のまま、私は、まるで一箇の荷物のようにバスの振動に揺られていた。

山川方夫 / 海岸物語「海岸公園 (1961年)」に収録　amazon関連カテ爽快・すっきり・清々しい気分バス

バスがエンジンをかけて身震いを始めた

重松清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録　amazon関連カテエンジン・モーターアイドリング・空ぶかし

暑くて埃っぽい風を引き連れて、急行の電車がホームに滑り込んできた。

重そうな黒い自転車

「道具・家具」カテゴリからランダム５

拍車の付いたブーツ

タバコを、足下に置かれた空き缶の中にぽんと放り込み、

池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録　amazon

パラシュートのように薄くてしわしわの生地

椎名誠 / 長く素晴らしく憂鬱な一日　amazon

それは明らかにほんとうの芸術家のみが見うる、そして描きうる深刻な自然の肖像画だった。

有島武郎 / 生まれいずる悩み

安い紙を使っている週刊誌は、一枚ずつきちんとページをめくることが難しい。

朝井リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録　amazon

同じカテゴリの表現一覧

乗り物の表現の一覧　

道具・家具の表現の一覧　

暮らしの表現大カテゴリ

表現の大区分