芯から髄からオペラの好きな、そのためにそれに溺れきっていた人だった。彼に比べたら私などは楽屋に巣喰っていた一匹の鼠にしかすぎない。
高田 保 / 河童ひようろん 作品を確認（amazon）
この表現が分類されたカテゴリ
趣味・道楽
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
溺れる（おぼれる）
髄（ずい）
鼠（ねずみ）
溺れる・・・１．水の中で泳げなくて、苦しくてもがく。
２．心を奪われる。ひどく夢中になる。「ギャンブルに溺れる」
２．心を奪われる。ひどく夢中になる。「ギャンブルに溺れる」
鼠・・・１．ネズミ科の哺乳動物の総称。人家の付近などに住む、敏捷な小動物。繁殖力が高く、食害や伝染病の原因となるため嫌われている。
２．鼠色（ねずみいろ）の略。
３．比喩として、こそこそと悪事を働く者、ひそかに害をなす者のたとえ。
２．鼠色（ねずみいろ）の略。
３．比喩として、こそこそと悪事を働く者、ひそかに害をなす者のたとえ。
ここに意味を表示
趣味・道楽の表現・描写・類語（性格・態度のカテゴリ）の一覧 ランダム５
食い道楽で、自分で買い出しにゆくのを趣味とし、おいしい料理をつくって一人でしみじみと味わって食べたりしている。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
盆栽いじりみたいなもの
松本 清張「点と線 (新潮文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「性格・態度」カテゴリからランダム５
俎上（そじょう）の鯉のように、いさぎよい態度
丹羽 文雄 / 顔 (1963年) amazon
全身が弾機（ばね）でできているような不可思議なほどの働き者
司馬 遼太郎 / 国盗り物語〈1〉斎藤道三〈前編〉 amazon
寒くもなければ暑くもない、囲いのうちの植物のような生活
宮本百合子 / 伸子
同じカテゴリの表現一覧
性格・態度 の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ
