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身体は臆 してうしろへ退いた
岡本かの子 / 母子叙情 ページ位置:1% 作品を確認(青空文庫)
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恐怖を感じたときのリアクション
後ずさり・後ろへ下がる
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前後の文章を含んだ引用
......ってみると、ぽちぽちと紅色 の新芽が、無数に蔦の蔓 から生えていた。それは爬虫類 の掌のようでもあれば、吹きつけた火の粉のようでもある。 かの女は「まあ!」といって、身体は臆 してうしろへ退いたが、眼は鋭く見詰め寄った。微妙なもの等の野性的な集団を見ることは、女の感覚には、気味の悪いところもあったが、しかし、芽というものが持つ小さい逞 しいいのちは、かの......
単語の意味
臆する(おくする)
身体(しんたい)
臆する・・・びびる。びくびくする。しり込みする。
身体・・・人のからだ。肉体。
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見たくない、目をつぶりたいという気持と、見たい、見ずにいられないものがせめぎあって
向田邦子 / 大根の月「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
何か本能が、不安を絶叫している。
宮本百合子 / 伸子
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(水拭き、寝たきり老人の体を拭く)乳房の表面はタオルの水分を吸い取って、ほんのわずか潤んだ色をみせる。手を休めるとすぐにまた白っぽく乾いてゆく。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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