TOP > 暮らしの表現 > 道具・家具 > 寝室・布団・ベッド
蒲団から亀のように首を出す
高見 順 / 如何なる星の下に 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
寝室・布団・ベッド
体を横たえる
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
首・頸・頚(くび)
亀・龜(かめ)
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
亀・龜・・・カメ目の爬虫類の総称。堅くて丸い甲羅を持ち、敵に襲われると、頭・尾・手足をその中に隠す。大まかに陸亀と海亀に分けられる。海亀は手足がヒレになっていて水中を泳ぐのはうまい。背中の模様は六角形。日本では鶴と共に長生きする動物としてめでたいものとされる。冬眠する。「亀」の字は亀の姿からの象形文字。
ここに意味を表示
寝室・布団・ベッドの表現・描写・類語(道具・家具のカテゴリ)の一覧 ランダム5
蒲団の下で亀の子みたいに手足を縮める
古井 由吉 / 聖―ひじり amazon
獣の巣のように敷きっぱなしになっている寝床
吉行 淳之介 / 鳥獣虫魚 (1977年) amazon
このカテゴリを全部見る
体を横たえるの表現・描写・類語(姿勢・ポーズのカテゴリ)の一覧 ランダム5
林芙美子 / 新版 放浪記
長椅子には頭の禿げかけた中年男が乾燥魚みたいな格好で寝転んでいた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
ダッシュボードに脚を投げだしてシートに身を沈め、おなかの上で両手を組んでいた。
重松 清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録 amazon
フローリングに寝そべって天井を見つめていると、視界には白しか入らなくて、ここがどこかもわからなくなった。
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「姿勢・ポーズ」カテゴリからランダム5
電柱のように不動の姿勢を執った。
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
獣のようにぐったりうずくまる
大江 健三郎 / 芽むしり仔撃ち amazon
私は木賃宿の蒲団に静脈を延ばしている
林芙美子 / 新版 放浪記
「睡眠・眠る・寝る」カテゴリからランダム5
目の前のあざみさんのすうすう動いているきれいな胸の形や、ほほに落ちるまつげの影
よしもとばなな / まぼろしハワイ「まぼろしハワイ」に収録 amazon
泥のごとく、ねむりこけてしまう
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
「道具・家具」カテゴリからランダム5
肺の奥まで煙を吸い込み、頭を振って、それからまるで誰かになにかを押しつけるみたいに、時間をかけてゆっくりと吐いた。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
「プルースト(の「失われた時を求めて」)は読んでいるか?」《…略…》「別の世界というか――私の生きているこの世界から何光年も離れたある小惑星についての、詳細な報告書を読んでいるような感じがするのよ。そこに描かれた情景のひとつひとつを受け入れ、理解することはできる。それもずいぶん鮮やかに克明に。しかしここにある情景とその情景とがうまく結びつけられない。物理的にあまりにも遠く離れているから。だからしばらく読み進むと、前に戻ってまた同じところを読み返すことになる《…略…》なんだか他人の夢を見ているみたいな気がする。感覚の同時的な共有はある。でも同時であるというのがどういうことなのかが把握できないの。感覚はとても近くにあるのに、実際の距離はひどく離れている」
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
同じカテゴリの表現一覧
姿勢・ポーズ の表現の一覧
睡眠・眠る・寝る の表現の一覧
道具・家具 の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ