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心の奥底で本能の光がまたたいて、行けと言ったように迷わなかった。
吉本 ばなな / ムーンライト・シャドウ「キッチン (角川文庫)」に収録 ページ位置:41% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
好奇心・興味を示す
気まぐれ・思いつき・軽い気持ち
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前後の文章を含んだ引用
......てからしまった、と私は思った。足がなんとなくふらついていたし、熱も上がりそうな感じだったからだ。それでも、会ってみたい好奇心にかられて私は仕度をはじめた。まるで心の奥底で本能の光がまたたいて、行けと言ったように迷わなかった。 後から思えば、運命はその時一段もはずせないハシゴだった。どの場面をはずしても登り切ることはできない。そして、はずすことのほうがよほどたやすかった。多分それでも......
単語の意味
瞬く(またたく)
瞬く・・・1.見えたり見えなくなったり光がチラチラする。明滅する。
2.まぶたを一瞬のうちに閉じたり開いたりする。まばたく。
2.まぶたを一瞬のうちに閉じたり開いたりする。まばたく。
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(怖いもの見たさ)頭の中赤い警告ランプが回り始めた。《…略…》(しかし好奇心が上回って)頭の中で騒いでいる警告ランプにそっと黒い布をかけた。
七尾 与史 / 死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) amazon
心を、かゆがらせる。
太宰治 / 人間失格
夏目漱石 / 吾輩は猫である
好奇心を持った犬のような顔になる。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
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気まぐれに翻弄された。
岡本かの子 / 巴里のキャフェ
荷物を持たずに長距離列車に乗るのは素敵な気分だった。まるでぼんやり散歩しているうちに時空の歪みにまきこまれてしまった雷撃機みたいな気分だ。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
銀行家などは毎日人の金をあつかいつけているうちに人の金が、自分の金のように見えてくるそうだ。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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七尾 与史 / 死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) amazon
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生あたたかい波に揺られているような思い
阿久 悠 / 瀬戸内少年野球団 amazon
私なんでも野菊の生れ返りよ。野菊の花を見ると身振いの出るほど好 もしいの。
伊藤左千夫 / 野菊の墓
夏目漱石 / 吾輩は猫である
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
君と吾輩の上下左右に、眼に見えぬ網を張詰めて、グングンと自分の方へ手繰 り寄せつつある
夢野久作 / ドグラ・マグラ
一時に、十文字に、胸をつきぬいて、大きく心臓が呼吸した。
吉川英治 / 無宿人国記
バネ仕掛けの人形のように楽しく体を踊らせる
川端 康成 / 掌の小説 amazon
道でしゃがんで寝ている知らない猫をなでる子どもの手のように、こちらの様子を見ながらこわごわ、不器用になでる
綿矢 りさ「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon
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