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空は菊日和びよりとでもいう美しい晴れかたをしていた。
有島武郎 / 或る女(後編) ページ位置:7% 作品を確認(青空文庫)
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晴天・快晴・いい天気
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前後の文章を含んだ引用
......だけは女将が借りてくれた、妹分という人の烏羽黒うばぐろ縮緬ちりめんの紋付きにして旅館を出た。倉地は昨夜のふかしにも係わらずその朝早く横浜のほうに出かけたあとだった。きょうも空は菊日和びよりとでもいう美しい晴れかたをしていた。  葉子はわざと宿で車を頼んでもらわずに、煉瓦れんが通りに出てからきれいそうな辻待つじまちをやとってそれに乗った。そしていけはたのほうに車を急がせた。定子を目の前に置いて、その小......
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菊日和(きくびより)
晴れ(はれ)
菊日和・・・菊の花の咲く、11月ごろに見られる秋晴れのよい天気。秋のおだやかな晴天。
晴れ・・・1.天気がいいこと。雨や霧などが伴わない天気。空に雲が少ない、もしくはまったく無い状態。
2.多くの人から注目されて、光栄に思うこと。待ちに待った、めったにない機会であること。晴れがましいこと。正式なこと。公式なこと。
3.疑いが解けて、自由になること。「晴れて自由の身になる」
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空の底が突き抜けたような天気
夏目 漱石 / 坊っちゃん amazon
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弟は朝の光のなかで荷造りをしていた。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ室内に差し込む光光に照らされた顔や姿
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