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うまい言葉が出なくて、ペンが渋る
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単語の意味
渋る(しぶる)
渋る・・・順調でなくなる。スムーズでなくなる。ためらいがちになる。出し惜しむ。
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(演劇の脚本を書く)彫刻を削るように無駄を排除して言葉を整え、一秒一秒の見せ方さえも限界まで可能性を探った。
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
わたしはこれまでずいぶんたくさんの量の文章を書いてきた。日常的に──ほとんど毎日。ものすごいスピードで休みなくのびつづける広大な牧場の草を、一人でせっせと刈り続けるみたいに。今日はここ、明日はあそこ……、一周して帰ってくる頃には草は元通りに長くさわさわと茂っている。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
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「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
野鼠 のように山の中にかくれ
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
いくら絞ってももう一滴も出てこない添えもののレモンのようになるほど泣いていた
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
「言葉・話」カテゴリからランダム5
壁にナイフで落書をしている。
林芙美子 / 新版 放浪記
釘を使ってレンガに刻んだよ釘を使ってレンガに刻んだような字だった。それなりの味わいがあると言えなくもない。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
こわい話をしていると、背中が心もとなくなって、体が固くなる。そういう話をしているとその波動にひかれてあっというまに霊が集まってくるからだ
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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