曖昧・はっきりしないの表現・描写・類語(その他の気分のカテゴリ)の一覧 ランダム5
返答は、あやふやで朧月夜のようにぼやけている。
阿木燿子 / まあーるく生きて
春の夜の朦朧たる月影を見るように、そこはかとなき終りを告げた
舟橋 聖一 / 白薊 amazon
気まずさも淡白にしか浮かんでこなかった。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
けむりか霧のやうな白いぼんやりしたもの
宮沢賢治 / ひかりの素足
霧でも捉むような、誰の所為(せい)とも判明しない悪戯
長塚 節 / 土 amazon
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「その他の気分」カテゴリからランダム5
死人のように息を詰めて
夢野久作 / ドグラ・マグラ
共通の発作のように渇きが僕らみんなの喉をしめつけた。唇のうちがわで唾液が粘っこくかたまりはじめ、舌が痛みながらひきつった
大江健三郎 / 芽むしり仔撃ち amazon
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