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生活苦・貧しい暮らし(日々)の表現・描写・類語(暮らし・生活のカテゴリ)の一覧 ランダム5
上の学校へは行けずに、十三歳のときから世の中へ出て行ったほど貧しかった
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
働き死にをしに生れて来たようで、厭 になる
林芙美子 / 新版 放浪記
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うす寒い空気と壁があるだけで、台所にも、一粒の米粒すらなさそうである。
吉川英治 / 治郎吉格子
欲しいと思ったものは何でも必ず手に入れてきた。でも、何かを手に入れるたびに別の何かを踏みつけてきた。《…略…》そしてこう思った。もう何も欲しがるまいってね」 彼女は首を振った。「それで、一生そんな風にやってくつもり?」 「おそらくね。誰にも迷惑をかけずに済む」 「本当にそう思うんなら」と彼女は言った。「靴箱の中で生きればいいわ」 素敵な意見だった。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
(遠い異国でのバカンス)わたしは世界の端っこにいて、そこに静かに腰かけていて、誰にもわたしの姿は見えない。そんな気がしたわ。ここにいるのはわたしとすみれだけ。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
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