TOP > 人物表現 > 動作・仕草・クセ > 迷子・道に迷う
男は二度ばかり角で立ち止まり、自信なさそうにあたりを見回し、電柱の住所表示を確認する。やがて歩調がいくぶん速くなる。きっと見覚えのある地域に戻ってきたのだろう。
この表現が分類されたカテゴリ
迷子・道に迷う
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
幾分(いくぶん)
幾分・・・全体のうちの一部。ちょっと。少しだけ。
ここに意味を表示
迷子・道に迷うの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
この街道を右に行くのか左に行くのか、そこで少し迷った。たぶん左だろうと自分の方向感覚を信じて進んでみる。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
近道のつもりで当てずっぽうに一つ角を曲がったばかりに、自分がどこを歩いているのかわからなくなってしまった。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
霧の中にぼんやりと山小屋の影が見えた途端、残り数十メートル、駆け上がれるのではないかと思うほど、からだの奥からエネルギーがわき上がってきた。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
同じカテゴリの表現一覧
動作・仕草・クセ の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ