頬のようにほのかに赤らみ、腭(はぐき)のようにふくらかにくびれた水蜜
中勘助 / 銀の匙
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桃
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単語の意味
水蜜桃(すいみつとう)
頬(ほお・ほほ)
水蜜桃・・・桃の品種の一つ。水気が多くて甘みが強い。
頬・・・顔の一部。顔の両脇で、口の真横にあるやわらかい部分。ほっぺ。ほっぺた。
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桃の味、おいしさを伝える表現・描写(果物(フルーツ)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
頬のようにほのかに赤らみ、腭(はぐき)のようにふくらかにくびれた水蜜
中勘助 / 銀の匙
桃はもう、始めから終わりまで、グジャグジャ、ボタボタ、グズグズ、食べ終えてもすっきりしない
東海林さだお / 駅弁の丸かじり amazon
小さい桃のかけらを口に含むと、生ぬるい、舌を包み込むような甘さが口に広がった。
綿矢 りさ / 蹴りたい背中 amazon
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「果物(フルーツ)」カテゴリからランダム5
新秋の柚子は、青く、小さく、堅く、果実ともいえぬほど、幼げなものだが、その香気は、まったく鮮烈である。
獅子 文六 / 食味歳時記 amazon
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