忌々しい
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憎悪・憎しみ
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単語の意味
忌忌しい・忌々しい(いまいましい)
忌忌しい・忌々しい・・・非常にむかつく。すごく腹立たしい。いらいらする。「忌ま忌ましい」とも書く。
同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。
同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。
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「憎悪・憎しみ」の表現・描写・類語(嫌いのカテゴリ)の一覧 ランダム5
殺気と闘志に包まれて、触るれば火を発しそう。
富田 常雄 / 姿三四郎 上巻 amazon
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「嫌い」カテゴリからランダム5
今しがたまで身を沈めていたあの満足の余奮から、突然、つき飛ばされたように醒めていく
石原 慎太郎 / 行為と死 (1967年) amazon
何かがあって顔をしかめると、青豆(人名)のそんなクールな顔立ちは、劇的なまでに一変した。顔の筋肉が思い思いの方向に力強くひきつり、造作の左右のいびつさが極端なまでに強調され、あちこちに深いしわが寄り、目が素早く奥にひっこみ、鼻と口が暴力的に歪み、顎がよじれ、唇がまくれあがって白い大きな歯がむき出しになった。そしてまるでとめていた紐が切れて仮面がはがれ落ちたみたいに、彼女はあっという間にまったくの別人になった。それを目にした相手は、そのすさまじい変容ぶりに肝を潰した。それは大いなる無名性から息を呑む深淵への、驚くべき跳躍だった。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
(諦めて思索や行為をやめる。心は)その滑らかさを失って凝固した。
梶井基次郎 / 冬の日
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