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まるで偽物のブランド品を自分が身につけているような、そんなやましい気にさせられる
吉田修一「悪人」に収録 ページ位置:7% 作品を確認(amazon)
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虎の威を借る狐
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前後の文章を含んだ引用
......でいるようだった。 そのせいもあって、沙里は佳乃と二人きりになると、たまに息がつまることがある。眞子と二人のときは自分が主人公でいられるのだが、佳乃と二人だと、まるで偽物のブランド品を自分が身につけているような、そんなやましい気にさせられるのだ。ただ、たとえば街で男の子たちに声をかけられても、引っ込み思案の眞子では一緒に楽しめないが、佳乃と一緒だと、美味しいものを奢らせ、カラオケを楽しませてもらっ......
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疚しい・疾しい(やましい)
疚しい・疾しい・・・罪の意識を感じる。後ろめたい。負い目を感じる。
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彼は俺に培養されている一個の生物体でしかない。条件を与えて、少しずつ成長してくる生物である。
松本 清張 / 真贋の森「松本清張ジャンル別作品集(3) 美術ミステリ (双葉文庫)」に収録 amazon
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