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あえぐ呼吸は火焔のよう
夢野久作 / ドグラ・マグラ ページ位置:66% 作品を確認(青空文庫)
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喘ぐ・息を切らせる・荒い息
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前後の文章を含んだ引用
......た。その顔は真黒く秋日にけている上に、連日の労働に疲れ切っているらしく、見違えるほどやつれてしまって、眼ばかりがギョロギョロと光っている。流るる汗は止め度もなく、あえぐ呼吸は火焔のよう……殊に、その手に杖ついている鍬の刃先はさきが、この数十日の砂掘り作業の如何に熱狂的に猛烈であったかを物語るべく、波形に薄くり減って、銀のようにギラギラと輝いている......
単語の意味
喘ぐ(あえぐ)
喘ぐ・・・1.苦しむように息をする。息を切らす。
2.貧しさや精神的なプレッシャーに苦しんで悩む。
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泣き声は川風に乗って聞こえてきた祭り 囃子 に紛れ込んでいく。
宮本 輝 / 泥の河「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ泣き声鳴り響く・轟く
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身悶えるようなため息
吉田修一「悪人」に収録 amazon
父は言いためらった。痩せた咽が、ちえ子の耳元で こがらし のように鳴った。
浅田次郎 / うらぼんえ「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
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