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高原の宵闇は羽をひろげるように容赦なく押し迫って一切の形を黒の溶液
に溶かしこんでしまう。
石坂 洋次郎 / お山「わが日わが夢 (1959年) (新潮文庫)」に収録 作品を確認(amazon)
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単語の意味
宵闇(よいやみ)
溶液(ようえき)
宵闇・・・1.宵(日が暮れて間もないころ)の薄暗さ。夕闇。
2.十五夜(毎年9月中旬~10月上旬)を過ぎた後の、月が出るまでの間の暗さ。
2.十五夜(毎年9月中旬~10月上旬)を過ぎた後の、月が出るまでの間の暗さ。
溶液・・・二つ以上の物質が溶けて均質になっている液体。薬品などが溶けて、よく交じり合った液体。液体が水なら「水溶液」、アルコールなら「アルコール溶液」。また、溶けている物質を溶質、溶かしている液体を溶媒という。
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北の空はまだ晴れ間があるけれども南は既に夕暮の雲が重なりはじめている。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
夕餉 の香りが河畔のあちこちから漂ってくるころ
宮本 輝 / 泥の河「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
階下の台所から夕方の美味 しそうな匂いと音がしている。
林芙美子 / 新版 放浪記
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夜の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
町々は、夜になると、ひっそりと暗い闇につつまれてしまう。 古い京の町が、そのまま闇の中に息づいてい、細い道には車も人も通らず、人声も絶えてしまう。 そこに私は、むかしの江戸の町の夜の姿を感じることができる。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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八時を過ぎた太陽の光が、紅葉坂 の桜並み木を黄色く見せるほどに暑く照らしていた。
有島武郎 / 或る女
人々の往来を見よう。今夜は無人だった町の生き返る繰り返しのありさまを。
吉本 ばなな / とかげ「とかげ (新潮文庫)」に収録 amazon
塔楼は、夕陽を受けてきらきら光っている。
太宰治 / 走れメロス
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