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しっちゃかめっちゃかでお祭り騒ぎくらいの方が、生きている実感がわく。
綿矢 りさ / かわいそうだね?「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 ページ位置:17% 作品を確認(amazon)
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忙しい・多忙・慌ただしい
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前後の文章を含んだ引用
......。店が退屈なときは昼食と休憩が唯一の楽しみだ。 忙しすぎて疲れるでしょうと言われるが、客の入らない平常時の暇なときよりも、私はセールのときの方がよっぽど好きだ。しっちゃかめっちゃかでお祭り騒ぎくらいの方が、生きている実感がわく。客がたくさんお金を遣って品物が飛ぶように売れるとき、最高にハイになれる。客も、なにが欲しいかも分からないまま、とりあえず盛り上がっているブランドのお店にふらふら......
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朝から晩まで二十日鼠のようにからだを動かしている
島尾 敏雄 / 出孤島記 amazon
金のために一時の不自由さも忍んでいるという風に忙しく働く
佐多 稲子 / 素足の娘 amazon
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言説の底に激しい潮のように流れている夢見る人のパッション
佐藤春夫 / 美しき町 amazon
判断力は、ヒューズが切れるようにぷつんと停止してしまいます
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
いろんな可能性が頭の中で錯綜する。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
ビールの泡のように、自信が満々と溢れている
石坂 洋次郎 / 山のかなたに (1954年) amazon
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