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記憶はかなしくなつかしいものとして死ぬまで葉子の胸に刻みつけられていた
有島武郎 / 或る女(後編) ページ位置:70% 作品を確認(青空文庫)
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心の傷・トラウマ 忘れられない・心に強く残る
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前後の文章を含んだ引用
......一もんになっていてもいい、葉子の乗って帰って来た船に木村も乗って一緒に帰って来たら、葉子はあるいは木村を船の中で人知れず殺して海の中に投げ込んでいようとも、木村の記憶はかなしくなつかしいものとして死ぬまで葉子の胸に刻みつけられていたろうものを。……それはそうに相違ない。それにしても木村は気の毒な男だ。自分の愛しようとする人が他人に心をひかれている……それを発見する事だけで悲惨は充分だ。葉子......
単語の意味
胸(むね)
・・・1.体の前面で、首と腹との間の部分。また、その内側にある心臓や肺臓、胃などの内臓。
2.(胸に宿るとされている、)心。想い。心中。
3.乳房(ちぶさ)。おっぱい。
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