TOP > 人物表現 > 記憶 > 忘れる・思い出せない・曖昧な記憶
(二日酔いで昨日のこと覚えていない)どんよりと白濁した意識を抱え
この表現が分類されたカテゴリ
酒に酔う・酔っ払う
忘れる・思い出せない・曖昧な記憶
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
白濁(はくだく)
白濁・・・白く濁ること。
ここに意味を表示
酒に酔う・酔っ払うの表現・描写・類語(その他の気分のカテゴリ)の一覧 ランダム5
洪水の中に浮んで遠く流されてゆく死骸のように酔っている。
伊藤 整 / 灯をめぐる虫「伊藤整作品集〈第7巻〉火の鳥,灯をめぐる虫,たわむれに,生きる怖れ (1958年)」に収録 amazon
タラップからタタキ落ちる程酔払う
小林多喜二 / 蟹工船
このカテゴリを全部見る
忘れる・思い出せない・曖昧な記憶の表現・描写・類語(記憶のカテゴリ)の一覧 ランダム5
遠い祖先の代から連綿と意識下に伝わってきたような記憶
池澤 夏樹 / シネ・シティー鳥瞰図 amazon
(タマリスクという花の名が思い出せない)あれはなんという名だったか。砂嵐に 烟って一面に咲き乱れるという紅紫色の花。どうしても思い出せない。タマ……タマス……タクマ……タリスマ……タクラマ……。口のなかでどう唱えても最後にはタクラマカンという語になってしまう。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
(言いたいことを忘れる)自分がどんな文脈で話をしようとしていたかを、一瞬見失ってしまうのだ。強い風が突然吹いて、演奏中の譜面を吹き飛ばしてしまうみたいに。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
このカテゴリを全部見る
「その他の気分」カテゴリからランダム5
「記憶」カテゴリからランダム5
自分の過去のつらい記憶を思い出さずにいられず、それはすっかり乾いたと思えるかさぶたを、そっと触り、さすがにそろそろ治ったかしら、とめくって確かめる感覚と似ていた。
伊坂 幸太郎 / アイネクライネナハトムジーク amazon
同じカテゴリの表現一覧
その他の気分 の表現の一覧
記憶 の表現の一覧
感情表現 大カテゴリ