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刀を杖に、よろめいてゆく
吉川英治 / 無宿人国記 ページ位置:98% 作品を確認(青空文庫)
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よろめく・ふらつく
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......者があった。――また、ひと群れが、庭木戸から、押しもどって、どっと、雪が、まっ黒になるほど、紛雑ふんざつする。 「丈八……俺を……丈八……俺を……」  そこを、斬り破って、刀を杖に、よろめいてゆく一角の顔は、もう、あらかた血と、青い皮膚だった。  木村丈八郎の腕を、自分の脇の下へ、かたく抱きこみながら、 「さ。……どこか。……何処でもいい、人眼にかからない、......
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刀(かたな)
・・・刀剣のうち片刃(かたは[=片方だけに刃がある])のもの。諸刃・両刃(もろは)のものは「剣(けん・つるぎ)」という。「かたな」の音は「かたは」が転じたものとされる。
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何かに操られるように顔をねじって、
宮本 輝 / 泥の河「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
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