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上用饅頭は、食べるとその老舗のレベルがわかるといわれるほど、シンプルなのに、基本を問われるお菓子
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上用饅頭・薯蕷(じょうよ)饅頭
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単語の意味
薯蕷饅頭・上用饅頭(じょうよまんじゅう・しょよまんじゅう)
老舗(しにせ・ろうほ)
薯蕷饅頭・上用饅頭・・・薯蕷(大和芋、山芋、つくね芋などのこと)を用いた饅頭の皮で作った蒸し菓子。「上用」は当て字。
老舗・・・先祖代々続いている歴史のあるお店。昔から続く、伝統や格式や信用のある由緒正しいお店。
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大きな氷のカタマリをかき氷の機械の台の上にヨッコラショとのせる。 手でハンドルをタテに回すと、どういう仕掛けかタテの回転運動はヨコの回転運動に変わり、氷がシャキシャキとけずられ、台の下に置かれたグラスの上に少しずつ降りつもっていく。 降りつもって円錐形に盛りあがっていくのを、固唾をのんで見守ったものだった。盛りあがったところに、おばさんは小さな鉄のヒシャクでイチゴ水を一杯だけしゃくってかけてくれる。かき氷のツユは、いつだって足りたことがない。いつも少ないツユをやりくりして、時にはツユの全然かかってない部分を味気なく食べたりして何とかしのいでいた。
東海林 さだお「タコの丸かじり」に収録 amazon
京都や金沢、松江など、古い町では当然、茶の稽古がさかんであり、したがって、菓子もおいしい。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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