口元にふと、微笑とも羞恥ともつかないものが浮かんだ
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微笑み・薄笑い
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単語の意味
羞恥(しゅうち)
羞恥・・・恥ずかしく思う気持ち。恥じらい。とくに(外から受ける恥辱とは違い)内から湧き上がってくるような恥ずかしさ。「羞」は訓読みで「はじ」と読め、「恥」と同義。
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微笑み・薄笑いの表現・描写・類語(口・顎のカテゴリ)の一覧 ランダム5
両唇の角をちょっと上へ反らせるとひとを焦 らすような唇が生き生きとついていた。
岡本かの子 / 金魚撩乱
そう言うと、しゃべり疲れたように微笑んだ。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
良家の若奥さまふうに上品に頰笑んでいた
阿刀田 高 / 来訪者「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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「口・顎」カテゴリからランダム5
軍艦の舳先 を見るような巨大な顎の恰好の気味のわるいこと
夢野久作 / ドグラ・マグラ
「笑う・笑み」カテゴリからランダム5
ただくすくす笑っていた。何がそんなにおかしいのか天吾にはわからなかった。誰かがどこかで「笑い」という札を出しているのかもしれない。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
さげすんだらしい笑いをもらして
有島武郎 / 或る女
厚い唇をにやりと笑わせると、黄色い乱杭歯があらわれた。
松本 清張 / 真贋の森「松本清張ジャンル別作品集(3) 美術ミステリ (双葉文庫)」に収録 amazon
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