不快な気持ちが残っているのか、撥はびんびんするし、節回しも声もおもしろくない
幸田文 / 流れる 作品を確認(amazon)
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音楽
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単語の意味
節回し(ふしまわし)
節回し・・・歌ったり物語を語るときの、声の上げ下げや強弱。
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(悲しい音楽を聴いて悲しみに浸る)その静かなメランコリックな曲は、彼の心を包んでいる不定型な哀しみに、少しずつ輪郭を賦与していくことになる。まるで空中に潜む透明な生き物の表面に、無数の細かい花粉が付着し、その全体の形状が眼前に静かに浮かび上がっていくみたいに。
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
てのひらの上に載っているイヤフォンから音符がぽろぽろとこぼれている。
朝井 リョウ / もういちど生まれる「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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樹々の葉のすれあう音
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
風に木立の騒ぐ音が遠く水の流れのように聞えた。
島木 健作 / 第一義
(ヤナーチェック(作曲家)の『シンフォニエッタ』)音楽を聴きながら、ボヘミアの平原を渡るのびやかな風を想像し、
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
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