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七味は、十回振ってようやく三回出る、というぐらい出がわるい
東海林 さだお「タコの丸かじり (文春文庫)」に収録 ページ位置:97% 作品を確認(amazon)
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香辛料全般
出が悪い
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前後の文章を含んだ引用
......暴に開けられているものが多いが、この店のは、穴の大きさ、間隔、いずれも一定できちんと揃っている。「七味缶にいい仕事がしてある」と、わたくしは思った。こうした店の七味は、十回振ってようやく三回出る、というぐらい出がわるいのが普通で、打率でいうと三割三分というのがこの業界の常識である。 しかしわたくしは、もどかしいという気には少しもならず、むしろ食事前の腹減らしの運動として適当で......
単語の意味
土竜・鼴鼠(もぐら・むぐら・うぐら)
土竜・鼴鼠・・・モグラ科の哺乳動物の総称。土の中で生活する。外見はネズミに似ている。目は退化し小さく、頑丈な前足は土かきの役割をする。地中にトンネルを作り、ミミズや昆虫の幼虫を食べ、土を隆起させ、農作物に害を与える。
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夏目漱石 / 吾輩は猫である
積まれた材木が、港に折り重なって睡(ねむ)る舟のように静か
高樹 のぶ子 / 光抱く友よ amazon
小さな風呂敷包みをこしらえながら、どこにも行き場のない気持ち
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