老人特有の錆びた声
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老いた声
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単語の意味
錆・銹・鏽(さび)
錆・銹・鏽・・・金属が空気に触れたり水に濡れたりして傷み、赤茶色や青白色に変色し脆(もろ)くなったもの。空気中や水中で金属が酸化し表面にできる、酸化物質や水酸化物質。
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老人の声の表現・描写・類語(声・口調のカテゴリ)の一覧 ランダム5
年をとって、若い渋味のない声
林芙美子 / 新版 放浪記
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「声・口調」カテゴリからランダム5
まったく喋るのが本当に好きだな、と久遠は頬を緩める。突発的な大洪水が発生して、数時間のうちに世界が沈んでしまうという時になっても、周りが許せば、響野は喜んで演説をぶつに違いない。「そんな沈んだ顔をしていると、沈んでしまいますよ」などとはじめるのだろう。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
ヒステリックな金切り声で叫ぶ。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
「そうですか」 柳さんの返事は、疑問形の「か」が少し上がりすぎだった。明らかに反論があるようだ。
宮下 奈都「羊と鋼の森 (文春文庫)」に収録 amazon
「中年・老人」カテゴリからランダム5
人間と云うものは、鳥影のようなもので、若い時の血気も、すぐまた年をとり《…略…》結局はうやむやで死ぬ。
林 芙美子 / めかくし鳳凰「林芙美子傑作集 (1951年) (新潮文庫〈第201〉)」に収録 amazon
私は、何かしら老いて行く事をひどく恐れはじめています。肉体のおとろえもさる事ながら
林芙美子 / 新版 放浪記
(自立)自立とは、結婚とか独り暮らしとか、そういうことではないのだ。全然違う。結婚して家を出ていて子供がいても親の影を背負っている人を大勢見た。それが悪いということはないけれど、とにかく自立ではないのだと思う。
吉本 ばなな / 血と水「とかげ (新潮文庫)」に収録 amazon
老人は山の老樹のように、あるいは苔むした岩のように、この景色の前にただそこに置かれてあるのだ。
志賀 直哉 / 暗夜行路 amazon
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