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桜の葉に包まれた水羊羹が、ひんやりと冷えたのを口にするとき、子どもごころにも、夏を感じた
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:82% 作品を確認(amazon)
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羊羹(ようかん)
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前後の文章を含んだ引用
......夏など、祖父に、「氷のブッカキを買っておいで」 と、いわれ、十銭ほども氷を買ってくると、祖父は、その半分を薬罐の麦茶へ入れておき、残る半分で、水羊羹を冷やす。 桜の葉に包まれた水羊羹が、ひんやりと冷えたのを口にするとき、子どもごころにも、夏を感じたものであった。 冬になると、駄菓子屋で〔煮こごり〕を売る。私は、これが大好物であった。 鮫の切りくずや皮をきざみ、濃い目の出汁に入れ、これに少量の寒天を入れ、箱......
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