墨痕あざやかにのびのびと書かれた文字
本庄 陸男 / 石狩川〈上〉 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
文字・活字
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
墨痕(ぼっこん)
墨痕・・・筆で書いた字の、墨の跡。
ここに意味を表示
文字・活字の表現・描写・類語(言葉・話のカテゴリ)の一覧 ランダム5
彼が書く数字の形が好きだった。4は丸みを帯びすぎてリボンの結び目のようだし、5は前のめりになって今にも躓きそうで、どれも整っているとは言い難かったが、どことなく味があった。
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 amazon
おなかが減ったみたいなひょろひょろな字
長崎 源之助 / ゲンのいた谷 amazon
時代遅れの女の子の丸文字
綿矢 りさ / 亜美ちゃんは美人「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「言葉・話」カテゴリからランダム5
(下手な字)謙作は人並はずれて字が下手だった。殊に毛筆で書くと自分でも下手なのに感心した。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
大振りだけど丁寧な字で書かれた手紙は、寛大でありながら細かく心を配ってくれる泉ヶ原さんそのものだった。
瀬尾 まいこ「そして、バトンは渡された (文春文庫)」に収録 amazon
蟻がわがまま放題に行列を作っているような、赤ん坊が不恰好に積み木を重ねたような、偶然で無秩序で取り留めのない数字の羅列
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 amazon
頭の中に誘蛾灯のような白い冷たい光があって、喋りながらも意識がその光に誘われている
連城 三紀彦 / 日曜日と九つの短篇 amazon
同じカテゴリの表現一覧
言葉・話 の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ