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狡猾こうかつになるのも卑劣になるのも表裏二枚合せの護身服を着ける
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:38% 作品を確認(青空文庫)
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偽善者・裏の顔・本性 いい子ぶる・猫をかぶる
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前後の文章を含んだ引用
......たら猫食いと思えとは吾輩も多々良君の御蔭によって始めて感得した真理である。世に住めば事を知る、事を知るは嬉しいが日に日に危険が多くて、日に日に油断がならなくなる。狡猾こうかつになるのも卑劣になるのも表裏二枚合せの護身服を着けるのも皆事を知るの結果であって、事を知るのは年を取るの罪である。老人にろくなものがいないのはこの理だな、吾輩などもあるいは今のうちに多々良君のなべの中で玉葱たまねぎと共に成仏じょうぶつ......
単語の意味
狡猾(こうかつ)
狡猾・・・自分だけ得しようと、こっそりと卑怯な手段をとること。ずる賢いこと。また、そのさま。
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