桜が咲き乱れ、全山、雲の林のように見える中に、松の緑が混じっているのが、ことさら春めいて美しい
白洲正子 / 能の物語 作品を確認(amazon)
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桜
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単語の意味
全山(ぜんざん)
春めく(はるめく)
全山・・・1.全部の山。
2.その山の全体。
2.その山の全体。
春めく・・・春らしくなる。春らしい気配が感じられる。
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桜の表現・描写・類語(春のカテゴリ)の一覧 ランダム5
桜が川岸に沿って生えているので春には桜の花びらが川の表面を覆い尽くしながら流れていく。
綿矢 りさ「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon
夜気にうなだれた八重桜が夢のようにほの白く咲く
海音寺塩五郎 / 武道伝来記 amazon
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「春」カテゴリからランダム5
水色の空に、霞のような春の雲が流れていく。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
梅の新しい枝が、直立して長く高く、天を刺し貫こうとする槍のように突っ立つ
佐藤 春夫 / 田園の憂鬱 amazon
横向に庇 を向いて開いた引窓から、また花吹雪 を一塊 りなげ込んで、烈しき風の吾を遶 る
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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