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仁王さまの掌(て)のような、いかにも無骨なカツレツ。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:75% 作品を確認(amazon)
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カツレツ・トンカツ
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前後の文章を含んだ引用
...... と、戦後に再会をしたとき、長虫ぎらいの井上が、つくづくといったものだ。 膳の上のものは、素朴な山菜や鯉の料理であったが、注文をすると、カツレツを揚げてくれた。仁王さまの掌のような、いかにも無骨なカツレツ。こいつを喰べ残しておいて、ウスター・ソースをびしょびしょにかけ、翌朝になるまでとっておき、「こうして冷たくなった、ソース漬のカツレツときたひにゃあ、たまらねえよ......
単語の意味
無骨・武骨(ぶこつ)
手の平・掌(てのひら)
無骨・武骨・・・1.ごつい。ごつごつと骨ばっているさま。
2.無礼。礼儀作法がなってないさま。無駄が多くて完成度が低いさま。垢抜けてないさま。
手の平・掌・・・手首から先の、物を握ったときに内側になる面。掌(たなごころ)。
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ヒレかつが運ばれて来た。金色で音を立てているそれはいかにもうまそうだった
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
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