ぞろぞろと真っ黒な行列を作っている蟻
この表現が分類されたカテゴリ
蟻(あり)
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
蟻(あり)
蟻・・・アリ科の昆虫の総称。くの字の触覚を持ち、胸と腹と間にくびれがある。地中などで、女王蟻を中心に、雄の蟻、働き蟻(生殖能力のない雌)が階級を持ち集団で社会生活を営む。働き蟻は地上を歩いて食物を集め、勤勉なものの典型とされる。新しく羽化した女王と雄には翅(はね)があり(羽蟻)、交尾後に翅を失う。
ここに意味を表示
蟻(あり)の表現・描写・類語(昆虫・虫のカテゴリ)の一覧 ランダム5
蟻塚 が 道傍 にうず高くつもり、蟻が吹き出すように 溢れていた。
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
長い蟻の行列が、墓地の一画をえんえんと横ぎっている
阿部 昭 / 阿部昭集〈第4巻〉父と子の夜 無縁の生活 ほか amazon
このカテゴリを全部見る
「昆虫・虫」カテゴリからランダム5
(ビンの中のハエ)壜のなかのやつも永久に登っては落ち、登っては落ちている。
梶井基次郎 / 冬の蠅
みいんみいんと暑くるしく蝉が啼きたてている。
林芙美子 / 新版 放浪記
この虫の、灰色の統絹(ぬめぎぬ)のような毛の一面に生えた、妙に小さな頭
佐藤 春夫 / 田園の憂鬱 amazon
長い蟻の行列が、墓地の一画をえんえんと横ぎっている
阿部 昭 / 阿部昭集〈第4巻〉父と子の夜 無縁の生活 ほか amazon
同じカテゴリの表現一覧
昆虫・虫 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ