男性・女性の比喩表現の例文 一覧

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男性・女性の比喩を使った文章の一覧(155件)
目覚めるような臈たけた美しさ
柴田 錬三郎 / 南国群狼伝 amazon
床の間の置物のような美人
森 鴎外 / じいさんばあさん amazon
大きな樹か岩のように安心してよりかかれる夫
円地 文子 / 朱(あけ)を奪うもの amazon
男は女を漁る蠅(はえ)みたいにもの
石坂 洋次郎 / 丘は花ざかり amazon
刺青をした蝶のように美しいお嬢さん
堀 辰雄 / 菜穂子―他五編 amazon
熟しかけた果実のように新鮮な娘
南条 範夫 / いつかあなたが amazon
秋の花のような
戸板 康二 / 家元の女弟子 amazon
熱帯の花のように強烈な印象の娘
石坂 洋次郎 / 丘は花ざかり amazon
無邪気そうに見える水仙のような女の子
開高 健 / 地球はグラスのふちを回る amazon
女が手がかりのない城壁のようになる
庄野 潤三 / プールサイド小景・静物 amazon
無邪気そうに見える水仙のような女の子
開高 健 / 地球はグラスのふちを回る amazon
あの子はとてもきれいで清楚だった。ディズニー版の白雪姫みたいに
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
遊星のように自然と引き合う(男と女)
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(上) amazon
(女性らしい)子供が蓄音機の中に小人の楽隊を想像するのと同じ考え方で、僕は彼の中に女を見た。
安岡 章太郎 / 悪い仲間「ガラスの靴・悪い仲間 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
(入院中の爺さんをお見舞いに来て爺さんに怒鳴られて)老婦人は顔を伏せてちぢこまっているが、別にしょんぼりしている様子でもない。四十年も五十年もこの調子でどなりつけられてきて、何も感じなくなっているのだろう。(略) (婆さんが言う)「すみませんねえ。うるさい、きたない年寄りで……」 テーブルの下の棚から、やっと「突き匙」が出てきたときには、吉田老は怒り過ぎたのか、いささかぐったりとしていた。姿勢をしゃんと正さず、半分起きた状態で果物を口に運ぶために、喉仏から鎖骨のあたりに果汁がぼたぼたこぼれ落ちる。婆さんはそれを見て、またしきりに〝きたない〟〝きたない〟と繰り返すのだった。 最初のうち、おれはこの老夫婦の会話をほほえましく聞いていたのだ。昔ながらの封建的だが駄々っ子のような亭主と忍従型の老妻とのやりとりとして。 誤算だった。 婆さんの顔は、押さえきれない喜びに輝いていた。 婆さんは、いまやじっくりと復讐を楽しんでいるのだった。愚鈍を装って、傲慢な夫の神経に、一本一本細い針を突き立てている。ののしられ、婢(はしため)あつかいされ続けたこの半世紀の間、婆さんはじっとこの日を待ち続けて耐えてきたのだろう。いまや、吉田老に残された武器は、どなり慣れた口だけだ。それも所詮は空砲だ。婆さんはいま、案山子の正体を知ったカラスになって、じわじわと一本足の吉田老に近づいていくのだった。
中島 らも / 今夜、すベてのバーで amazon
加奈子は、美しい花が、あやぶい風に吹き廻されるような美観で
岡本 かの子 / 春「岡本かの子全集 (第2巻)」に収録 amazon
お雛様のような御夫婦
中 勘助 / 銀の匙 amazon
刺青をした蝶のように美しい
堀 辰雄 / ルウベンスの偽画 amazon
猛獣のようなこの男
有島 武郎 / 或る女 amazon
無礼な、新しいトランプのように鮮かな令嬢
岩田 豊雄 / 沙羅乙女「獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 (1958年)」に収録 amazon
(夫婦の愛)結婚して苔に湧く水のような愛情を、僕達夫婦は言わず語らず感じあっていた
林 芙美子 / 魚の序文「風琴と魚の町/清貧の書 (新潮文庫 は 1-4)」に収録 amazon
上等の人形のような女の子
妻たち(網野菊)「現代日本文学全集〈第39〉平林たい子,佐多稲子,網野菊,壷井栄集 (1955年)」に収録 amazon
押すかさわるかの、いささかの力でピチッとかかってしまう錠のように、圭子は夫の良造とは二十年前何の理窟もなく相寄って一個となり
平林 たい子 / 鬼子母神「筑摩現代文学大系 (41) 平林たい子・円地文子集 地底の歌 こういう女 嘲る 盲中国兵 鬼子母神 私は生きる 花散里 ひもじい月日 くろい紫陽花 男のほね 妖 二世の縁 他」に収録 amazon
(交際)これまで私は誰かと親しい関係になるたび、自分が少しずつ取り替えられていくような気分を味わってきたからである。  相手の思考や、相手の趣味、相手の言動がいつのまにか自分のそれに取って代わり、もともとそういう自分であったかのように振る舞っていることに気付くたび、いつも、ぞっとした。やめようとしても、やめられなかった。おそらく、振る舞っている、というような生易しいものではなかったのだろう。  男たちは皆、土に染み込んだ養分のように、私の根を通して、深いところに入り込んできた。新しい誰かと付き合うたび、私は植え替えられ、以前の土の養分はすっかり消えた。それを証明するかのように、私は過去に付き合ってきた男たちと過ごした日々を、ほとんど思い出せないのである。また不思議なことに、私と付き合う男たちは皆、進んで私の土になりたがった。そして最後は必ず、その土のせいで根腐れを起こしかけていると感じた私が慌てて鉢を割り、根っこを無理やり引き抜いてきたのだった。  土が悪いのか、そもそも根に問題があるのか。  旦那と結婚すると決めた時、いよいよ自分がすべて取り替えられ、あとかたもなくなるのだ、ということを考えなかったわけではない。
本谷 有希子 / 異類婚姻譚 amazon
女王様然とした美しさを纏った女
池井戸 潤「民王 (文春文庫)」に収録 amazon
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