日本語表現インフォ > 比喩表現の一覧 > 感覚の比喩 > 程度の比喩表現
程度の比喩を使った文章の一覧(25件)
一生かかっても論じきれないような大きな対象
竹西 寛子 / ひとつとや amazon
突進するラガーのように凄まじい力
三浦 哲郎 / 素顔 amazon
ロバみたいに大きな蝶
安岡 章太郎 / ガラスの靴 amazon
柔らかい甲羅に脱ぎかえたばかりの蟹のように無力
大江 健三郎 / セヴンティーン「性的人間 (新潮文庫)」に収録 amazon
鬼瓦ぐらいな大硯(おおすずり)
夏目 漱石 / 坊っちゃん amazon
冗談も度を過ごせばいたずらだ。焼餅の黒焦げのようなものでだれもほめ手はない。
夏目 漱石 / 坊っちゃん amazon
艦艇は小さく小さく、玩具のように、海上に置かれてあった。
武田 泰淳 / 風媒花 amazon
神の前にあっては葦のように弱い人間の姿
福永 武彦 / 草の花 amazon
体が小さい癖に君は強えンだな。小粒で、ピリッとして、まるで胡椒みたいだぜ
獅子 文六 / 胡椒息子 (1953年) amazon
ハイヒールの踵くらいの小さな墓
村上春樹「風の歌を聴け (講談社文庫)」に収録 amazon
太陽だってとても小さいんだ。ホーム・ベースの上に置いた夏みかんを外野から見るくらいに小さい。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
その他の感覚を表す比喩表現
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