日本語表現インフォ > 感覚表現 > におい・香り > 悪臭・くさい
悪臭・くさいの表現・描写・類語
臭気に、人を気絶させるだけの悪霊が踊る
有吉 佐和子 / 三婆 amazon
夢野久作 / ドグラ・マグラ 青空文庫
人が焼ける時のような生ッ臭い臭 い
小林多喜二 / 蟹工船 青空文庫
干し魚が送られたと思ったほど部屋の中が生臭くなった。
有島武郎 / 生まれいずる悩み 青空文庫
プーンといやな匂いがした
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
どこかでハタハタでも焼いているのか、とても臭いにおいが流れて来る。
林芙美子 / 新版 放浪記 青空文庫
酸っぱい酒の匂いが臭くて焦々する。
林芙美子 / 新版 放浪記 青空文庫
濃いイオウの匂いが感じられる。何事かと思う。誰かが 屁 でもしたのかな、と寝ぼけた頭で思う。でもそんななまやさしい匂いではないんだ。自分の頭の中からしてくるみたいな、決して振り払えない匂い。
吉本 ばなな「アムリタ(上) (新潮文庫)」に収録 amazon
学生服からは汗と消毒液のまざったような、胸の悪くなる臭いが立ち昇っていた。
浅田次郎 / 悪魔「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
胸の悪くなるような異臭
浅田次郎 / 悪魔「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
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