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(平常時の)男性器・睾丸の表現・描写・類語
股の間にちぢこんでる代物を、手を伸ばして掴み、慣れた手つきで引っ張った
立野信之 / 軍隊病 amazon
睾丸はゆっくりと鮑(あわび)が蠢(うご)くように上り下りの運動をする
谷崎潤一郎 / 鍵 amazon
さなぎのような陰茎が濡れたまま放り出されている
池田 満寿夫 / 10フランの恋人 amazon
インポテの毛だらけの里芋
大江 健三郎 / セヴンティーン「性的人間 (新潮文庫)」に収録 amazon
萎(しぼ)んだ性器が包皮を青黒い皺だらけの蛹(さなぎ)みたいにちぢこまらせ
大江 健三郎 / セヴンティーン「性的人間 (新潮文庫)」に収録 amazon
青い翳りをおびた白く柔軟な包皮にくるまれたおれの勃起した性器はロケット弾のようで力強い美しさにはりきっている
大江 健三郎 / セヴンティーン「性的人間 (新潮文庫)」に収録 amazon
湯船からはこちらに向けられた(三歳児の)秀斗の小さな尻が見え、さらに小さなおちんちんが、尻の間にあらわれては隠れた。たとえ体が宙に浮いても、だらりと垂れ下がったりしないだろう、ぷりっと張った魚の心臓みたいなやつだ。
滝口 悠生 / 死んでいない者 amazon
窮屈なジーパンの中で、僕のものは変な形に勃起していた。位置を直さないと折れてしまうのではないかと思った。《…略…》ジーパンに手をやって、中のものの位置を直した。しなっていた竹が元に戻るときのような動きがあった。
乾 くるみ / イニシエーション・ラブ amazon
大きいばかりではない。師匠のポールはデコボコと禍々しいトーテム・ポールなのだ。 よく見ると、イビツに変形し丹波黒豆の豆おかきのような斑模様の陰影で彩られていた。
水道橋博士「藝人春秋 (文春文庫)」に収録 amazon
(キンタマ)タマは小さくて、ふよふよした陰嚢のなかで片方がいつも吊りあがったようになっている。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
いつも縮こまっていて揺れもしない陰嚢。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
足の間に生息する肉片
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
股間にある象徴的なもの
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
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