襲う・襲いかかる・飛びかかるの表現・描写・類語

猫背の男が、敏捷な獣のように挑みかかる

ワアワアわめきながら、暴れ馬のように若者たちが飛び込んでくる

軍勢が怒涛のように飛びかかる

大勢の男が津波のように襲いかかる

ザアーンと波が岩を洗うように襲う

仇敵でも見つけたように飛び掛る

突風のごとく飛び掛る

獣のような声をあげて飛びかかる

犬はごむ毬（まり）のように店員にとびついた

（ラクダ）駱駝は二足か三足ごとに、太古の武将のように頭を振り上げながら歩いていた。

（攻撃する）刺客を送る

出口を見つけた溜まり水が勢いよく流れ出すように、マスコミはそれに飛びついた。

木材を振りかぶる姿を見て、久遠は、「賢くないなぁ」とすぐに思った。 　振りかぶるということは、つまり、敵を中に入れるスペースを作ってしまうことになる。武器で突くのであればまだしも、スィングしようなんて無茶だ、と呆れた。

ひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり

仇敵でも見つけたようにその身体にとびかかった。

暴れ猪（じし）みたいに迫った。

ばさっと、庭先の連翹（れんぎょう）の花が、嵐みたいに揺れた。垣を踏みこえて来た激しい物音から、一箇の人影が、縁側へ、躍り上がった。

野村さんは私の頭の毛をつかんで畳へ放り出した。私は死んだ真似をしていようかと思った。

零戦は雷撃機の群れに、猟犬のように襲いかかりました。