日本語表現インフォ > 感情表現 > 嫌い > 憎悪・憎しみ
「憎悪・憎しみ」の表現・描写・類語
泣きも笑いもしていない。憎悪だけが静かにアルコオルのように完全燃焼する。
大江 健三郎 / われらの時代 amazon
(怨みや憎しみは)もうとぐろをまいてしまってからだの一部に化成してしまっている
和田伝 / 沃土「和田伝全集 第2巻」に収録 amazon
海にタタキ込んでやっても足りない
小林多喜二 / 蟹工船 青空文庫
有島武郎 / 或る女(前編) 青空文庫
感情の中に一種の憎しみのようなものが入ってくる
松本 清張 / 真贋の森「松本清張ジャンル別作品集(3) 美術ミステリ (双葉文庫)」に収録 amazon
私を捨てて去って行った島の男が呪 わしくさえ思えて
林芙美子 / 新版 放浪記 青空文庫
憎みあう気持ちを淋しく考えます。
林芙美子 / 新版 放浪記 青空文庫
沸騰する鬱屈のなかからどす黒い憎悪が溢れでて、理性の土台を少しずつ侵蝕していく
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
どす黒い憎悪を覚えていた。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
虫唾 が走るほど憎んでいた。
百田尚樹「永遠の0」に収録 amazon
あらわな敵意をまるで心が滝に打たれたかのように感じ取っていた。
野間 宏 / 暗い絵「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
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