音楽の表現・描写・類語
絞り込み候補のタグ:BGM・背景音楽
ガラスの楽器のような澄んだ音色
阿部昭 / 阿部昭18の短篇(あこがれ) amazon
鐘の音が渡良瀬川の川面を越えて鳴り響いた
城山三郎 / 辛酸 amazon
メトロノームの音だけが、静かに時を刻んでいく
郷原宏 / わが愛の譜 amazon
理屈っぽくて硬質な、ドラマティックで情念的なベートーヴェン
村上春樹 / 遠い太鼓 amazon
しまりのないべたべたしたマーラー
村上春樹 / 遠い太鼓 amazon
クリスマス・ソングのテープはそこで終わり、かたんという音ともに沈黙がやってきた
村上春樹 / 回転木馬のデッド・ヒート(タクシーに乗った男) amazon
不快な気持ちが残っているのか、撥はびんびんするし、節回しも声もおもしろくない
幸田文 / 流れる amazon
(ビートルズのミシェル)まるで広い草原に雨がやさしく降っているような曲
村上 春樹 / ノルウェイの森 上 amazon
母親がわが子を抱えるようなあたたかい伴奏
石森 延男 / コタンの口笛 第2部 amazon
音楽は人間の内面を映す鏡みたいなもの
五木 寛之 / 海を見ていたジョニー amazon
ティーン・エイジャーから小銭を巻き上げるためのゴミのような大量消費音楽
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(上) amazon
(ヤナーチェック(作曲家)の『シンフォニエッタ』)音楽を聴きながら、ボヘミアの平原を渡るのびやかな風を想像し、
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
音律不たしかな切な屁(へ)のような歌
幸田 露伴 / 連環記 amazon
胸に抱きしめた音楽は耳に聞こえるだけでなく、直接肺や心臓にもひびいてくる。まるで可憐な生物の鼓動のように。
清岡 卓行 / 初冬の大連「アカシヤの大連 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
ハイドンのト短調のピアノ・ソナタがかすかに聞こえていた。山茶花の咲いた山の手の坂道を上り、ガール・フレンドの家を訪ねる時のあの懐しい雰囲気そのままだった。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
やることがないので彼はケータイを開き、最近気にしているブラッククワイアの曲を初めてダウンロード、再生してみた。家具の少ない四畳間に、シャリシャリした音が響く。
羽田 圭介「ミート・ザ・ビート (文春文庫)」に収録 amazon
レコードはどれも古く盤面は傷だらけだったが、少くとも無価値ではなかった。音楽は思想ほど風化しない。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
てのひらの上に載っているイヤフォンから音符がぽろぽろとこぼれている。
朝井 リョウ / もういちど生まれる「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
(ハードロック)尖ったギターリフが叫び狂い
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
(音楽鑑賞)ただその音楽とだけ一つになって、すべてから解放されたかった。時間と旋律とが、一切の過不足なく結び合って流れてゆく美に 融け入りたかった。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
穏やかな光をもたらしてくれるような音楽
瀬尾 まいこ「そして、バトンは渡された (文春文庫)」に収録 amazon
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