諦めるの表現・描写・類語
憑きものが落ちたようにあっさり諦める
丸谷 才一 / 年の残り amazon
希望の後には宛(さなが)ら二番芽が吹くように諦めが吹くのである。
和田伝 / 沃土「和田伝全集 第2巻」に収録 amazon
神秘的な運命の手によって導かれる行者のような気持ちでソロソロと前に進み出て
夢野久作 / ドグラ・マグラ 青空文庫
もういいよと肩をたたくなりタオルを投げ込んでやるなりしたくなる
綿矢 りさ / かわいそうだね?「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
どうでもいいという、勇者に不似合いな不貞腐 れた根性が、心の隅に巣喰った。
太宰治 / 走れメロス 青空文庫
(諦めて思索や行為をやめる。心は)その滑らかさを失って凝固した。
梶井基次郎 / 冬の日 青空文庫
瞼をとじて観念している
林芙美子 / 新版 放浪記 青空文庫
私はすうっとあきらめの風が吹いた。
林芙美子 / 新版 放浪記 青空文庫
須藤勲が大きなため息を吐いた。 「わかりましたよ」
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
死んだように静まり返った諦めの境地
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
どうにもなるものではないという苦い諦めが胸に覆いかぶさってくる。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
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