日本語表現インフォ > 人物表現 > 呼吸 > 咳をする・咽ぶ・喉が鳴る
咳をする・咽ぶ・喉が鳴るの表現・描写・類語
こふっと小さなげっぷ
綿矢 りさ / 仲良くしようか「勝手にふるえてろ (文春文庫)」に収録 amazon
声を立てまいとしても押え切れない声が両手の下から咽 び出た。
夢野久作 / ドグラ・マグラ 青空文庫
息もつけない程咳 きこまなければならなかった。
芥川龍之介 / 蜜柑 青空文庫
ミイラの頭を火箸で叩いているような乾いた音をたてて咳をした。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
昨夜からどうも調子の悪い喉を鳴らしていた。
吉田修一「悪人」に収録 amazon
咳払いとも何か云おうとする前ぶれともとれる噎 び声
宮本百合子 / 伸子 青空文庫
ゲホゲホと濁った 咳 が炸裂する。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
しないでもすませられるのに、咳き込んでみては悦に入っているような、高らかな、それでいてからんだ痰のせいで濁った咳。続いてカッとその痰を吐く音。お定まりのワンセット。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
何かを飲み込みそこねた陣治が 烈しく 噎せる。椅子をずらし、身体を二つ折りにして心底苦しげに長々と咳き込んでいる
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
胃の不調からくるゲップ
小川 洋子 / 仮名の作家「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
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