感受性が豊か・傷つきやすいの表現・描写・類語

海のように敏感すぎる心持ち

心が柔らかく物にも感じやすい若い娘

少女のように傷つきやすい

なんにでも軽がる感動してしまうタイプ

明るい性格のその奥に、柔らかく傷つきやすい感受性が潜んでるため、直観も秀でている。

尖った頰骨と薄い唇は育ちの良さと芯の強さを感じさせたが、全体を揺れ動くちょっとした表情の変化はその奥にある無防備なばかりのナイーヴさを示していた。

針のように鋭い神経

（神経が鋭く尖る）神経の末梢（まっしょう）が、まるで大風にあったこずえのようにざわざわと音がするかとさえ思われた。

寐（ね）不足のため変に心が誘われ易く、物に即し易くなっていた

（感傷的な文章の手紙）ああこんな感傷を手紙の中にいれる事は止めましょう。イサベラ皇后様がコロンブスを見つけた興奮で、私のペン先はもうしどろもどろなのだ。

何の為に、こんなとこへまで歩いて来たのかさっぱり判らない。真実を云えば、商売をする事よりも、只、己れのセンチメンタルに引きずられて歩いていたい下心なのかも知れない。歩いて、いい事もないとなれば、それがまた、自分を悲しくやるせなくしていると、私は甘くなって、下駄を引きずりながら歩く。