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ギター・バイオリン・弦楽器の表現・描写・類語
バイオリンの音色が人々のざわめきとミックスして古いフランス映画を見ているようだった
田中康夫 / パリ ホテル・ル・ブリストル「昔みたい」に収録 amazon
ベースの音が地響きのような震動になって身体の芯につきささる
三田 誠広 / 僕って何 amazon
その時バイオリンがまた鳴った。今度は高い音(ね)と低い音が二、三度急に続いて響いた。それでぱったり消えてしまった。三四郎はまったく西洋の音楽を知らない。しかし今の音は、けっして、まとまったものの一部分をひいたとは受け取れない。ただ鳴らしただけである。その無作法にただ鳴らしたところが三四郎の情緒によく合った。不意に天から二三粒落ちて来た、でたらめの雹のようである。
夏目 漱石 / 三四郎 amazon
胡弓の音が室内を水のように流れ
小田 岳夫 / 城外「城外・紫禁城の人―他二篇 (1957年) (角川文庫)」に収録 amazon
(チェロ)粗末 な箱 みたいなセロ
宮沢賢治 / セロ弾きのゴーシュ 青空文庫
(チェロ)セロの音がごうごうひびく
宮沢賢治 / セロ弾きのゴーシュ 青空文庫
夏目漱石 / 吾輩は猫である 青空文庫
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