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本を読む・読書の表現・描写・類語
指でこめかみを押さえながら本を読んでいたが、それはまるで頭に入ってくる言葉を指でさわってたしかめているみたいに見えた。
村上 春樹 / ノルウェイの森 下 amazon
蚕が桑の葉をかじるようにして、無味乾燥な参考書の頁を一枚一枚読みすすむ
高橋 和巳 / 我が心は石にあらず amazon
蚕が桑を食うようにめちゃくちゃに本を読む
臼井 吉見 / 自分をつくる amazon
眼が梢上(しょうじょう)の小鳥のように、活字と活字の間を飛ぶ
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
(アイザック・ディネーセンの『アフリカの日々』という本)それはゆっくりと読まれなくてはならない種類の文章だった。アフリカの大地を流れる時間のように。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
ページをめくりさえすれば、言葉は自分を面倒な世界から隔離してくれる。
中村文則 / 教団X amazon
記事を片隅からガリガリ物を噛むような調子で読み出した。
石坂 洋次郎 / 若い人 amazon
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