日本語表現インフォ > 風景表現 > 火・煙・灰 > 火が燃える・炎
火が燃える・炎の表現・描写・類語
悪魔の舌のような焔(ほのお)
川端 康成 / 掌の小説 amazon
焔の赤い舌がべろべろと長く立つ
長塚 節 / 土 amazon
ふいごの火がアメダマよりもきれいな色となり
庄野 英二 / 星の牧場 amazon
明るみの中の殊に明りの中軸になっている揺めく珊瑚の枝のような火体
岡本 かの子 / やがて五月に (1956年) amazon
少しずつ燃えて来た薪は、それは心(しん)から動かされた人間の、力強い感激のように頼もしい炎であった。
佐藤 春夫 / 田園の憂鬱 amazon
ナトリウム塊さながらの焔
稲垣 足穂 / 弥勒 amazon
チョロチョロ赤い火が燃えていました。
宮沢賢治 / 風の又三郎 青空文庫
(野火が)焔の舌を見せて、盛んに立ち騰っていた。
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
めらめらと舌をはいてもえさかる炎
野間 宏 / 残像「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
あと 19 個の表現が登録されています
ログインして全部見る
ログインして全部見る
類似・関連の強い・参考になる表現 |
紙などが燃える |
同じカテゴリの表現一覧
火・煙・灰 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ