鶸・金翅雀【ひわ】の意味と例文（使い方）

アトリ科の鳥のうちの一群。「金翅雀」の字のごとく、形はスズメに似た、黄色い翅（はね［＝羽］）の鳥。頭部は黒っぽい。小さい嘴（くちばし）で小さな木の実や草の種子を食べる。秋、シベリア方面から日本へ渡ってくる冬鳥で、美しい声で鳴く。広義にはマシコ・ウソ・シメなども含み、世界に120種ほどいるが、一般には村落近くで見られるマヒワ・カワラヒワ・ベニヒワなどを指す。