遠くの電灯が白金のように白く光った。
川端 康成 / 童謡 作品を確認(amazon)
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街灯・外のあかり
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単語の意味
白金(はっきん)
白金・・・金属元素のひとつ。元素記号Pt、原子番号78。銀白色の金属。圧力を加えたり引っ張っても壊れず、形を変える。錆(さ)びにくく、装飾品に利用される。また、触媒としての用途も広い。稀少な貴金属で高価。「プラチナ」ともいう。
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街灯・外のあかりの表現・描写・類語(光と影のカテゴリ)の一覧 ランダム5
宝石箱の中身をばら撒いたような街の灯り
志茂田景樹 / 月光の大死角 amazon
人魂のように街の灯が、港の水に映っていた。
葉山 嘉樹 / 海に生くる人々 amazon
住宅街の細い路地に立つ街灯は、携帯電話を片手に、約束に遅れた友人をぽつんと待っているような俯き加減だった。
平野啓一郎「ある男」に収録 amazon
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とにかく巨大な音がする蛇口だった。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
旭の照り返しに眼がチクチクとしみるような石だたみの道
長与 善郎 / 青銅の基督 amazon
亜鉛 板 の変に反りかえった屋根から、細いのと太いのと二本の煙突が出ていて、細い方はスポッスポッと勢いよく蒸気を吐く度震えていた。そして太い方は赤さびて、その頭から元気のない烟を僅かにたてている。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
村が夜色に包まれて、闇の底に点々と灯りがきらめている
藤沢周平 / 孫十の逆襲「藤沢周平全集〈第5巻〉」に収録 amazon
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