草餅のふるさとの香りをいただく
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草餅
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単語の意味
草餅(くさもち)
草餅・・・よもぎの葉などを入れてついた餅。とくに、3月3日の桃の節句の祝いに作るもの。青餅。草の餅。母子餅。
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いかにも傷つきそうな餅の柔肌から、桜の葉を慎重にゆっくりとピリピリと剥がしていく楽しさ。葉と餅二人で育んだ密着愛を、ピリピリと破局に導いていく苛虐的な喜び。《…略…》葉っぱを剥がして丸裸になった桜餅は、もはや桜餅ではなく、ただの餡入り餅にしか見えない。
東海林さだお / コロッケの丸かじり amazon
小さな団扇ほどもある薄焼の(せんべい)
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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