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林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:48% 作品を確認(青空文庫)
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海が光る・海面の照り
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前後の文章を含んだ引用
......っていた。私たち三人は手をつなぎあって波止場の山下公園の方へ行ってみる。赤い吃水線 の見える船が、沖にいくつも碇泊 していた。インド人が二人、呆 んやり沖を見ている。蒼 い四月の海は、西瓜 のような青い粉をふいて光っていた。 「ホラ! お船だよ、よく見ておおき、あれで外国へ行くんだよ。あれは起重機ね、荷物が空へ上って行ったろう。」 お君さんの説明をきいて、板チョコを頬ばりながら、子供......
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石油を流したような光彩が、一面に浮いている
梶井基次郎 / 桜の樹の下には
海が繻子のように綺麗
林 芙美子 / 女性神髄「女性神髄 (1949年) (養徳叢書〈日本篇 第45〉)」に収録 amazon
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沖から寄せる うねり の長い弓なりの線
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
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