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ブリの活き造りは、頭を海上の岩に見立て、周囲を波となった薄造りが取り巻いている。ざっと数えて三百枚近い薄造り。脂身のある腹身は大波となり、赤みを帯びた背身は渦となり、縁側の縮れた部分は波しぶきとなっている。
嵐山光三郎 / 頬っぺた落とし う、うまい! 作品を確認(amazon)
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ぶり
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単語の意味
背身(せみ)
鰤(ぶり)
縁側・緣側(えんがわ)
背身・・・魚の背中部分の身。腹身の反対側。
・・・アジ科の海水魚。体はマグロに似た紡錘形で、長さは1メートルに及ぶ。背中は鉄青色、腹部は銀白色、背中と腹の境目あたりに黄色い筋がある。陸地に近い海で獲れ、食用。出世魚で、成長に従い呼び名が変わり、また地域で異なる。関東では、ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ、関西では、ツバス → ハマチ → メジロ → ブリと呼ぶ。
縁側・緣側・・・1.家の座敷の外側についている、庭に面した細長い板敷きの部分。和風住宅の独特の構造。
2.カレイやヒラメなどの魚のヒレやエラ付近の肉。うまいものとしてすし屋などで出される。
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