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鋭く切り立った尾根が前後の植物相を一変させるみたいに(がらりと変わる)
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 ページ位置:7% 作品を確認(amazon)
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豹変・がらりと変わる
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前後の文章を含んだ引用
......、大学二年生の夏休みだった。2 それが起こったのは大学二年生の夏休みだった。そしてその夏を境に多崎つくるの人生は、以前とは成り立ちの異なるものになってしまった。鋭く切り立った尾根が前後の植物相を一変させるみたいに。 彼はいつものように、大学が休みに入るとすぐに荷物をまとめ、新幹線に乗った。そして名古屋の実家に帰って一息つくと、すぐに四人の家に電話をかけた。しかし誰とも連......
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尾根(おね)
尾根・・・連なった山を遠くから見たときの、ある山の頂上と隣の山の頂上を結ぶ、一番高い線の部分。山稜(さんりょう)。
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豹変・がらりと変わるの表現・描写・類語(動き・反応・変化・現象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
その途端、顔つきが豹変する。皮膚の下で、突然人格が入れ替わったような不気味さがある。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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シャツが甲高い音を立てて裂けた
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 amazon
杭のように路傍に立ちならんだ兵卒ども
立野 信之 / 軍隊病「軍隊病―兵士と農民に関する短篇集 (昭和4年) (日本プロレタリア作家叢書〈第5篇〉)」に収録 amazon
ほれぼれと涙に溺れて
林芙美子 / 新版 放浪記
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