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彼女の表情が石膏の仮面みたいに白く 強ばりついた
阿刀田 高 / 縄 ──編集者への手紙──「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 ページ位置:59% 作品を確認(amazon)
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顔色が悪い・顔が青ざめる
緊張で顔が強ばる・表情が硬い
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前後の文章を含んだ引用
......じゃありません。私、怖くって……」 その時たしかにドアの外でなにか紐状のものが廊下を滑ってピシリと打つような音が聞こえましてね、私がギョッとして娘の顔を見ると、彼女の表情が石膏の仮面みたいに白く強ばりついたのを覚えています。「今のが……」「…………」 耳を澄ましましたが、もうなにも聞こえません。 娘は正気と言えば正気でした。話していることは一応筋が通っていたのです......
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顔色が悪い・顔が青ざめるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
顔は透き通るほど青ざめていた。
有島武郎 / 或る女
真っ青な顔してましたねえ。ぶっ倒れるかと思いましたよ
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
修羅のように青ざめて
梅崎 春生 / 日の果て amazon
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緊張で顔が強ばる・表情が硬いの表現・描写・類語(表情・顔に表れた気持ちのカテゴリ)の一覧 ランダム5
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「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
彼女の手の平から流れる汗と彼のそれは混じり合い、シーツの上に熱いしみを作った。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
水の中から引き上げられた犬か何かのように身をふるわせるばかり
野間 宏 / 真空地帯 amazon
「驚き」カテゴリからランダム5
がーんと音がするくらい大きな口をあけて
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
夢野久作 / ドグラ・マグラ
「顔」カテゴリからランダム5
顔にかなりの重さの老いがしがみついている
高橋 治 / 女たち amazon
幼女の寝顔の美しさから目がはなせない。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
制服しか似合わないような厳めしい顔の巡査
連城 三紀彦 / 恋文 amazon
顔色がなえた草の葉のように色褪める
光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 amazon
「表情・顔に表れた気持ち」カテゴリからランダム5
息子は思いがけない歓迎ぶりに困惑し、身体を強ばらせていたが、口元だけはゆるませ、彼なりに相手の熱意に応えようとしていた。
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 amazon
「緊張」カテゴリからランダム5
夢野久作 / あやかしの鼓
彼の額には冷汗が吹き出し、体はぶるぶると震えた。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
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